Officeのクリップアートサービスが終了しました
皆様、いつもお世話様です。
プレゼン資料などを作る時、とても便利だったMicrosoft Officeのクリップアートですが、非常に残念ながらサービス終了したようです。
今回は、クリップアートについてのお話です。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
①サービス終了
2014年12月4日に、
マイクロソフトの公式サイトに以下の記事が掲載されております。
クリップ アートの提供を終了し、Bing イメージ検索に移行
つまり、今まで営利・非営利を問わず自由に利用できたクリップアートは、今後一切、検索しても出てこない事になりました。
②今検索して出てくるのは・・・
あれ? でも、今までどおりクリップアートを検索すると、画像が出て来ますね?

実は、これはBingという検索サイトの画像検索結果が表示されているのです。
検索窓の下をご覧ください。下図のように、「Bingの検索結果を含める」という項目があり、ここにチェックが付いていると、インターネット上から検索された画像が表示されている事になります。

「今までどおり、画像が出てくるなら何も問題ない」と思われるかもしれません。
しかし、Bing検索で出てくる画像は、今までのクリップアートとは違うのです。
③著作権問題
Bing検索で出てくる画像は、インターネット上にある、様々な人が著作権を持った画像です。
上述のマイクロソフトのページでは
「検索結果には、クリエイティブ コモンズのライセンスがタグ付けされている画像が表示されます。」
と書いてありますが、
クリエイティブコモンズライセンスには、複数の種類があります。(クリックで参照リンク先が開きます)
このうち、どの種類に該当するのかによって、本当に使用して良いのか否かという問題があります。
(例:「非営利」ライセンスの画像を、商用に使ってしまう等が起こり得る)
クリップアートとは、著作権という点において、違うものなのです。
知らずに今迄通り使っていたら、著作権違反だった・・・という事が起こり得るので、
画像を使う場合は、配布元に行ってライセンスの種類を確認しなければならなくなりました。
④クリップアートが出てくる事もある
検索をしていると、クリップアートが使えた頃の画像が出てくる事があります。
どうやら、Officeに元々入っている画像は、現在のところ、これまで通り検索で出てくるようです。
Officeに元々入っている画像の一覧を見たい場合は、
「Microsoftクリップオーガナイザー」
というソフトを開くと、一覧を見ることができます。
場所は、
スタート>すべてのプログラム>Microsoft Office >Microsoft Office 20xxツール >Microsoftクリップオーガナイザー
です。

ここからExcelなどにドラッグ&ドロップして貼り付けることができます。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
とても便利なサービスで、プレゼン資料を作成する際いつも助かっていたのですが、
終了してしまい、残念ですね・・・。
今後は「Microsoftクリップオーガナイザー」に入っている少しの画像を利用して行きたいと思います。
プレゼン資料などを作る時、とても便利だったMicrosoft Officeのクリップアートですが、非常に残念ながらサービス終了したようです。
今回は、クリップアートについてのお話です。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
①サービス終了
2014年12月4日に、
マイクロソフトの公式サイトに以下の記事が掲載されております。
クリップ アートの提供を終了し、Bing イメージ検索に移行
つまり、今まで営利・非営利を問わず自由に利用できたクリップアートは、今後一切、検索しても出てこない事になりました。
②今検索して出てくるのは・・・
あれ? でも、今までどおりクリップアートを検索すると、画像が出て来ますね?

実は、これはBingという検索サイトの画像検索結果が表示されているのです。
検索窓の下をご覧ください。下図のように、「Bingの検索結果を含める」という項目があり、ここにチェックが付いていると、インターネット上から検索された画像が表示されている事になります。

「今までどおり、画像が出てくるなら何も問題ない」と思われるかもしれません。
しかし、Bing検索で出てくる画像は、今までのクリップアートとは違うのです。
③著作権問題
Bing検索で出てくる画像は、インターネット上にある、様々な人が著作権を持った画像です。
上述のマイクロソフトのページでは
「検索結果には、クリエイティブ コモンズのライセンスがタグ付けされている画像が表示されます。」
と書いてありますが、
クリエイティブコモンズライセンスには、複数の種類があります。(クリックで参照リンク先が開きます)
このうち、どの種類に該当するのかによって、本当に使用して良いのか否かという問題があります。
(例:「非営利」ライセンスの画像を、商用に使ってしまう等が起こり得る)
クリップアートとは、著作権という点において、違うものなのです。
知らずに今迄通り使っていたら、著作権違反だった・・・という事が起こり得るので、
画像を使う場合は、配布元に行ってライセンスの種類を確認しなければならなくなりました。
④クリップアートが出てくる事もある
検索をしていると、クリップアートが使えた頃の画像が出てくる事があります。
どうやら、Officeに元々入っている画像は、現在のところ、これまで通り検索で出てくるようです。
Officeに元々入っている画像の一覧を見たい場合は、
「Microsoftクリップオーガナイザー」
というソフトを開くと、一覧を見ることができます。
場所は、
スタート>すべてのプログラム>Microsoft Office >Microsoft Office 20xxツール >Microsoftクリップオーガナイザー
です。

ここからExcelなどにドラッグ&ドロップして貼り付けることができます。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
とても便利なサービスで、プレゼン資料を作成する際いつも助かっていたのですが、
終了してしまい、残念ですね・・・。
今後は「Microsoftクリップオーガナイザー」に入っている少しの画像を利用して行きたいと思います。
- 関連記事
-
- ブラウザのキャッシュクリアで動きの遅さを解決 (2015/02/28)
- Officeのクリップアートサービスが終了しました (2015/02/13)
- スクリーンショットの、任意の部分だけを切り取り保存する (2015/01/19)
スポンサーサイト
| ちょっとした小技 | 19:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑