Word文書の漢字にルビをふって色をつける

皆さま、いつもお世話様です。

冬の寒さが続いておりますが、梅の花が咲くなど少しずつ春は近づいているようですね。
今年の桜の開花はいつごろになるのでしょうか。楽しみです。


さて、今回の小技は『Word文書の漢字にルビをふって色をつける』方法です。

文書作成中にこの漢字にはルビ（ふりがな）をふっておきたい、というようなことがあるかと思います。今回は更にルビのみに色をつけるにはどうしたらいいか、についてもご紹介します。
※Word2010を使用しています

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①Wordを起動して文章を入力します

ルビをふりたい箇所・または文章全体をドラッグして選択しておきます。


②[ホーム]タブ[フォント]グループ内の[ルビ]をクリックします


右クリックで出るメニュー内にも[ルビ]ボタンがあります。



③ルビの設定して[OK]をクリックします

ルビがいらない箇所は消したり、フォントやサイズの変更もできます。


④ルビがつきました


次はルビのみに色をつける方法です。
通常はこのように、ルビをふった漢字にも色がついてしまいます。




⑤[Alt]＋[F9]キーを押してフィールドコードを表示、ルビ部分を色替えします

表示されたフィールドの中に、ルビにあたる平仮名が表示されます。
その部分だけドラック・選択して、任意の色に変更してください。


⑥再度[Alt]＋[F9]キーを押してフィールドコードを非表示にします

ルビだけ色が変わりました。


※ルビを下につけるには…

色替えのとき同様、フィールドコートを表示します。
平仮名の前に「up」という部分があるので、「do」に変更します。


ルビが下につきました。
ちなみに、「up(do)」の後にある数字を小さくするとルビと文字の間が狭くなります。
ルビと文字をもっと近づけたい場合は、変更してください。


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色替えについては、ルビをつけたいけれどあまり目立たせたくないときなどに役立つと思います。