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Excelで重複するデータを強調する

皆様、いつもお世話様です。

急に涼しくなりびっくりしましたね。
一足先に秋が来たような雰囲気ですが、来週にはまた元の暑さがもどってくるようです。

本日は「Excelで重複するデータを強調する」方法をご紹介します。
データが膨大になると、重複するデータを打ち込んでしまうこともあるかと思います。
一つ一つ見直すのも大変ですし、時間もかかってしまいます。
そんなときに条件付き書式を用いると、とても簡単に重複データを見つけることができます。


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例としてこのような表を用意してみました。
重複する市区町村がないか、「条件付き書式」を使って調べてみます。
20150828_01.jpg


条件付き書式とCOUNTIF関数を使う場合
Excelのバージョンが2003以前の場合の場合は、これから紹介する方法で重複するデータを見つけます。
(バージョン2007以降は後述の方法が簡単ですが、この方法も使えます。)

①重複データを見つけたい範囲を選択し、メニューバーから「書式」→「条件付き書式」をクリックする

20150828_02.jpg

※画像はExcel 2010のものです、ご了承ください
ホームタブの「条件付き書式」から「新しいルール」を選択しています。



②数式と適当な書式を入力する

20150828_03.jpg

「数式が」を選び、右側に数式を入力します。
画像では「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、下部欄に数式を入力しています。

入力するのはCOUNTIF関数を用いた数式です。
=COUNTIF(範囲, 検索条件)>1

今回は、範囲→D列、検索条件→値が入っている先頭セルD4とし、
=COUNTIF(D:D,D4)>1と入力しています。
※条件付き書式の数式はセル範囲の先頭セルが対象となるので、「検索条件」をD4にしています。

書式は分かりやすく黄色で塗りつぶしにしました。こちらもお好みで適宜変更してください。
設定したら「OK」をクリックします。


③重複箇所が②で設定した書式で強調される

20150828_04.jpg

重複していたら画像のようにセルが強調されます。
たどってみると



20150828_05.jpg

重複箇所が見つかりました。
あとはその部分を消去するか別の値に変更すれば、書式ももとに戻ります。





Excel 2007以降の場合
Excelのバージョンが2007以降なら、次の方法が簡単です。

①重複データを見つけたい範囲を選択し、ホームタブの「条件付き書式」から「セルの強調表示ルール」→「重複する値」をクリックする

20150828_06.jpg


②書式を選び「OK」をクリックする

20150828_07.jpg

ウィンドウが開いたら適当な書式が選ばれた状態になっています。
そのままでも問題ありませんし、他の書式が良い場合はプルダウンメニューから選べるようになっています。


③重複箇所が強調される

20150828_08.jpg

COUNTIF関数を使った時のように、重複箇所が②で設定した書式で協調されました。

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